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病院情報の公表(平成29年度)

市民病院のご紹介
2017年9月25日 更新
平成29年度の病院情報の公表を開始いたしました。
平成28年4月1日から平成29年3月31日までに当院を退院された患者さまのデータを集計し、各指標を公表することにより、市民の皆さまに当院の特徴や医療機関の現状を知っていただくことを目的としています。
※「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)」に基づき公表しています。
※患者数・症例数は延べ数であり、10未満については-(ハイフン)で表示しています。

1)年齢階級別退院患者数

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当院の退院患者さまの年齢層を示す指標です。
最も多いのが70歳代の方で、全体のおよそ27%を占めています。次いで80歳代が26%、60歳代が18%となっています。
山口県の高齢化率(=総人口における65歳以上人口の割合)は非常に高く、平成28年度の内閣府発表では秋田県、高知県、島根県に次いで全国第4位となっていますが、当院でもその傾向をみることができます。
 
年齢区分 0 ~ 10 ~ 20 ~ 30 ~ 40 ~ 50 ~ 60 ~ 70 ~ 80 ~ 90 ~
患者数 451 130 140 145 315 418 1,170 1,765 1,681 365

2)診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

診断群分類とは、患者さまの病気や病状を処置などの内容に応じて分類したものを指し、その総数は約3,000種類にもなります。これを診療科ごとに分けることによって、当院の各診療科でどのような病気や症状をお持ちの方が多いのか知ることができます。
※患者数が10未満の疾患については-(ハイフン)で表示しています。

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整形外科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 133 24.83 26.26 6.02 75.89
股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 118 25.32 27.63 86.44 84.88
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病なし 73 16.22 20.57 71.23 82.51
脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり 69 2 3.07 0.00 71.19
股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 64 24.53 24.42 15.63 71.66

 

循環器内科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 161 3.19 3.06 0.00 72.83
狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 89 3.53 4.72 0.00 70.88
閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 76 3.51 5.85 0.00 75.96
心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 66 18.32 17.95 25.76 83.29
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 34 14.65 113.02 17.65 70.26
閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり 34 5.15 12.46 20.59 76.56

 

外科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 69 6 11.06 5.80 78.23
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 定義副傷病なし 48 4.21 4.48 0.00 70.81
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 定義副傷病なし 39 4.18 4.41 0.00 67.15
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等27あり 定義副傷病なし 24 3.92 4.84 0.00 79.21
ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 20 16.7 13.77 20.00 80.95

 

呼吸器外科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 58 17.76 12.35 1.72 71.26
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 26 12.85 14.83 11.54 78.23
肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 21 12.38 12.73 0.00 74.19
誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 15 16.8 21.25 33.33 85.2
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等29あり 13 15.31 10.76 0.00 72.92
気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 13 8.85 10.09 7.69 40.85

 

消化器内科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 20 8.1 7.89 5.00 74.1
虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2なし 19 9.05 9.19 5.26 73.21
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 18 8.67 10.93 11.11 72.5
急性膵炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 15 12.67 11.84 0.00 55.47
ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 14 5.5 5.50 7.14 56.21

 

小児科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病なし 52 4.71 6.02 0.00 1.1
ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 43 3.93 5.50 0.00 3.14
喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 39 5.69 6.42 0.00 3.26
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 32 7.22 6.18 6.25 0
上気道炎 30 4.2 4.83 0.00 2.53

 

腎臓内科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 41 11.07 12.84 4.88 72.73
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 20 13.5 8.87 10.00 70.45
心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 14 17.43 17.95 14.29 82.79
腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 14 12.71 12.43 21.43 77.29
誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 13 23.23 21.25 76.92 83.38

 

耳鼻咽喉科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
前庭機能障害 手術なし 46 5.78 5.24 0.00 65.39
扁桃、アデノイドの慢性疾患 32 8.16 8.12 0.00 22.59
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 25 5.96 5.5 0.00 44.6
突発性難聴 23 8.83 9.37 0.00 62.39
循環器疾患(その他) 手術なし 13 5.31 7.73 0.00 67.77

 

脳神経外科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 46 16.91 16.73 30.43 72.91
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 21.68 19.35 63.16 74.21
脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 19 24.11 19.40 47.37 79
てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 16 9.31 7.12 6.25 54.38
頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 13 15.92 7.52 38.46 71.92

 

血液内科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 55 15.51 16.83 0.00 75.22
非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等25あり 定義副傷病なし 20 16.4 14.53 0.00 80.65
ホジキン病 手術なし 手術・処置等23あり 19 4.95 16.96 0.00 36.74
非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし 16 13.88 17.63 37.50 66.75
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等25あり 13 24.62 25.11 0.00 76.62

 

泌尿器科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 24 9.25 7.44 0.00 75.75
腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 15 10.47 11.71 0.00 76.33
男性生殖器疾患 手術なし 12 10 8.83 8.33 76.25
腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 10 7.3 12.43 0.00 72.8
肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし - - 12.35 - -
腎臓または尿路の感染症 経皮的腎(腎盂)瘻造設術等 定義副傷病なし - - 14.67 - -

 

内科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
間質性肺炎 手術・処置等2なし 16 12.19 19.92 0.00 66.38
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし85歳未満 14 5.29 14.91 7.14 62.21
全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし - - 17.77 - -
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし85歳未満 - - 12.20 - -
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 定義副傷病あり85歳未満 - - 16.40 - -
敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし - - 19.24 - -

 

心臓血管外科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 45 2.89 3.34 0.00 71.07
解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 11 30.09 28.23 63.64 75.55
弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし - - 24.70 - -
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり - - 21.94 - -
狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり - - 23.36 - -

 

産婦人科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
分娩の異常 子宮破裂手術等 12 8.92 9.77 0.00 29.33
子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 - - 10.05 - -
胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 - - 9.88 - -
卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 - - 6.42 - -
卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 - - 10.36 - -
早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし - - 20.79 - -

 

皮膚科
名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
帯状疱疹 12 8.08 8.96 0.00 73.75
急性膿皮症 手術なし 11 8.36 11.97 0.00 66.55
水疱症 手術・処置等2なし - - 30.11 - -
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし - - 8.78 - -
紅斑症 - - 10.37 - -
薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし - - 11.28 - -

3)初発の5大癌のUICC病期分類別ならびに再発患者数

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UICC病期分類とは、がんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている国際対がん連合(UICC)採用のがんの分類方法を指します。
当院では、大腸がんの患者数が最も多く、次いで肺がん、胃がん、乳がん、肝がんとなります。
※患者数・症例数は延べ数であり、10未満については-(ハイフン)で表示しています。
 
5大癌 StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣ 不明 再発 病期分類基準 版数
胃癌 22 - - 26 - 11 1 7
大腸癌 21 22 43 94 15 66 1 7
乳癌 17 13 - - - 10 1 7
肺癌 31 18 25 55 - 69 1 7
肝癌 - - - - - 10 1 7

4)成人市中肺炎の重症度別患者数等

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成人市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた成人(20歳以上)に発症する肺胞(はいほう:空気がたまるところ)の急性炎症です。
一般的に、高齢者の方ほど重症度が高くなりやすく、在院日数も伸びる傾向にありますが、当院でも同様の傾向がみられます。
 
重症度 患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 37 6.89 52.57
中等症 116 14.16 79.61
重症 15 15.73 88.6
超重症 - 11.25 83

5)脳梗塞のICD10別患者数等

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ICD10とは、死因や疾病の国際的な統計基準として、世界保健機関(WHO) によって公表された分類のことです。
当院の脳梗塞症例で患者数が最も多い循環器系の脳梗塞(I63$)においては、91%(146名中133名)の患者さまが発症から3日以内に治療が開始されています。今後も早期発見・早期治療につとめてまいります。
 
ICD10傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 14 3.86 70.64 0.00
脳梗塞 3日以内 133 21.32 75.23 48.87
脳梗塞 その他 13 19.62 72.69 53.85
脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの その他 - 14 67 0.00
もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - 11 42 0.00

6)診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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診療科別の手術別患者数上位5位までの症例に関する情報を公表しております。(患者数が10名未満の症例、診療科は除く)
症例数の多い診療科は、整形外科、次いで循環器内科、消化器内科となっております。

 
腎臓内科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
経皮的シャント拡張術・血栓除去術 59 0.03 1.25 5.08 70.63
内シャント設置術 43 4.37 14.35 6.98 71.98
血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - 1.33 26 33.33 77.17
内シャント血栓除去術 - 12 18 50.00 81.5
四肢の血管拡張術・血栓除去術 - 2 44.5 0.00 81
連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - 4 17 0.00 65
骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 - 2 50 100.00 81
経皮的冠動脈ステント留置術(その他) - 6 8 0.00 76.5
腹壁瘻手術(腹腔に通ずる) - 8.5 72 0.00 80

シャントとは、動脈と静脈の血管を結合させ、静脈にたくさんの血液が流れるように手術で直接つなぎあわせたものを意味します。 
当院で症例数が最も多い「経皮的シャント拡張術・血栓除去術」は、長い間使われたことで狭窄・閉塞したシャントの拡張・血栓除去を行う手術です。

 
循環器内科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
四肢の血管拡張術・血栓除去術 123 1.22 2.73 7.32 76.29
経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 84 1.86 2.33 1.19 70.98
ペースメーカー移植術(経静脈電極) 33 3.79 10.33 15.15 81.85
経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 26 0.08 11.19 15.38 68.88
経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 21 0 13.81 9.52 70.05

 循環器内科では、カテーテル(直径2mm程度の細い管)などを用いて、詰まった血管を拡張したり、血栓除去を行っています。
当院の症例で特に多い「経皮的冠動脈ステント留置術」とは、血管内にステント(金属の管)を留置することで血流を改善する手術です。

 
消化器内科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 130 0.31 1.22 0.00 68.88
内視鏡的消化管止血術 24 0.04 8.71 8.33 75.5
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 20 0.05 1 0.00 74
小腸結腸内視鏡的止血術 18 0.78 7.61 5.56 75.33
内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 15 2.2 11.67 6.67 71

当院で症例数が最も多い「内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術」は、内視鏡の電気メスを用いてポリープや粘膜の除去を行います。
外科的な開腹を行わず、短期間の入院で済むということも特徴のひとつです。 

 
小児科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
鼓膜切開術 13 1.38 3 0.00 0.85
新生児仮死蘇生術(仮死第1度) - 0.33 7.5 0.00 0
内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - 0 0 0.00 3
鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 - 0 5 0.00 1

中耳炎になると、鼓膜の内側に膿などがたまり、痛みが出たり耳の聞こえが悪くなることがあります。
「鼓膜切開術」とは、鼓膜を切開し膿を抜き出すことで聞こえの改善をはかる手術です。

 
外科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
内視鏡的胆道ステント留置術 43 1.26 6.81 6.98 75.42
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 33 7.33 13.76 12.12 73.36
鼠径ヘルニア手術 33 1.18 3.39 9.09 70.97
腹腔鏡下胆嚢摘出術 28 1.79 6.36 0.00 64.21
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 21 0.43 3.14 0.00 73.05

癌などにより胆管が狭窄すると、胆管から十二指腸への胆汁の流れが滞り、重篤になる場合があります。
「胆道ステント」手術では、ステント(金属の管)を留置することで、胆汁が流れる経路を確保します。

 
脳神経外科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 17 2.41 12.94 41.18 78.12
脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 13 0.92 37.85 30.77 65.46
頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - 4.88 38.38 12.50 60.75
水頭症手術(シャント手術) - 8.5 29.67 50.00 80
定位脳腫瘍生検術 - 19 78.5 50.00 80
膀胱瘻造設術 - 27.5 63 50.00 48.5
頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - 0.5 31.5 100.00 47
 
慢性硬膜下血腫とは硬膜下腔に血が溜まる病気で、外傷の他にも、高齢の方に多く見られる症例です。
「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」では、頭蓋骨に小さな穴を開け、血腫を取り除きます。

 
呼吸器外科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 15 3.73 25.07 13.33 44.93
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 14 2.64 14.36 0.00 71.79
血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管)(止血術) 10 2.8 7.3 30.00 76.9
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) - 2.25 6.5 0.00 74.13
気管切開術 - 16.8 26.4 100.00 72.4

当院で最も症例数の多い「胸腔鏡下肺切除手術」は、皮膚を切開し、ポート(筒のようなもの)から小型のカメラを胸腔内に入れて行う手術です。
このポートに特殊な手術用器具を挿入して、カメラを見ながら肺の部分切除をします。

 
心臓血管外科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
大伏在静脈抜去術 45 0.78 1.11 0.00 71.07
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) 10 3.6 15.9 10.00 63.8
弁置換術(1弁) - 2.22 17.44 33.33 79.89
冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) - 1.5 25.88 37.50 70.25
大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建)) - 3.25 22.38 12.50 68.75
 
「大伏在静脈抜去術」とは、弁不全を起こして緩んでしまった大伏在静脈(すねのあたりの静脈)を取り除く手術のことです。
入院日数も短く、当院の心臓血管外科では最も症例数の多い手術です。

 
整形外科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
人工関節置換術 肩、股、膝 193 2.83 20.83 8.81 74.2
骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 86 2.52 20.13 84.88 86.27
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 83 2.98 21 27.71 71.04
人工骨頭挿入術 肩、股 41 5.88 22.12 85.37 82.44
内視鏡下椎間板摘出(切除)術(後方摘出術) 32 2.44 9.06 0.00 47.81

「人工関節置換術」とは、加齢や骨折などにより変形した関節を、金属やセラミックの人工関節に入れ替えることで、痛みや歩行機能の改善を行う手術です。
当院では、特に肩や膝、股関節の人工関節置換術が最も多い症例となります。

 
泌尿器科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 27 2.19 7.22 0.00 73.59
経尿道的尿管ステント留置術 11 1.55 13.18 27.27 75.91
腎(尿管)悪性腫瘍手術 - 3.88 14.63 0.00 70.63
抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - 1.5 9.17 0.00 70
経尿道的前立腺手術(その他) - 1.5 10 0.00 78.5
 
当院で最も症例数の多い「膀胱悪性腫瘍手術」は、尿道から膀胱に内視鏡を入れて、電気メスで悪性腫瘍を取り除く手術です。
開腹手術よりも体の負担が少なく、手術から1週間程度で退院できるのも特徴のひとつです。

 
産婦人科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
帝王切開術(選択帝王切開) 20 1.85 7.5 0.00 29.4
子宮全摘術 10 1.3 7.7 0.00 47.9
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) - 1.13 5.25 0.00 40.25
子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) - 1 7 0.00 48.14
帝王切開術(緊急帝王切開) - 0.25 7.25 0.00 27.25

当院の産婦人科で最も症例数の多い「帝王切開術(選択帝王切開)」とは、妊婦検診などで正常分娩が困難であるとわかっている場合に、あらかじめ日にちを決めて帝王切開を行なうものです。
 
眼科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 70 1.04 3.06 1.43 77.81
緑内障手術(虹彩切除術) - 1 2 0.00 63
 
主に加齢により目の水晶体が濁ってくる病気を、白内障といいます。
「水晶体再建術」は、その水晶体を人工レンズと入れ替えることで、目のかすみや見え方を改善します。

 
耳鼻咽喉科
名称 患者数 平均術前
日数
平均術後
日数
転院率 平均年齢
口蓋扁桃手術 摘出 29 1.1 5.93 0.00 27.1
喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) 16 1.06 3.13 0.00 62.69
鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 13 1 1 0.00 5
扁桃周囲膿瘍切開術 10 0 5.5 0.00 40.9
リンパ節摘出術(長径3cm未満) - 0.22 1.78 0.00 62.78

扁桃腺が炎症を起こすと、発熱や喉の痛みといった症状が見られます。
「口蓋扁桃手術」では、炎症が慢性化した扁桃腺を取り除きます。

7)その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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当院における、DIC(播種性血管内凝固症候群)、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症について、それらが入院のきっかけとなった傷病か否かを区別し、その発生率を比較したものです。
手術・処置等の合併症(180040)の発生率が最も多い結果となっていますが、これらの発生を少しでも減らせるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。
 
DPC 入院契機 症例数 発生率
播種性血管内凝固症候群 同一 - 0.18
播種性血管内凝固症候群 異なる 39 0.59
敗血症 同一 24 0.40
敗血症 異なる 41 0.62
その他の真菌感染症 同一 - 0.19
その他の真菌感染症 異なる - 0.21
手術・処置等の合併症 同一 100 1.52
手術・処置等の合併症 異なる 10 0.23

更新履歴

2017.09.25  機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報の公表」を行いました。(平成28年度実績)
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