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整形外科

診療科・部門
2019年4月8日 更新

整形外科の紹介

 脊椎脊髄疾患の外科的治療、変形性関節症及び関節リウマチの薬物及び外科治療、骨折脱臼等の骨関節の救急外傷の治療、小児の整形外科疾患等を主体に治療を行っています。
 特に脊椎脊髄疾患では、腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術(MED)、骨粗しょう症に伴う脊椎圧迫骨折に対するバルーンカイフォプラスティ(BKP)などの最小侵襲手術や腰椎変性疾患(腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症など)に対する脊椎再建手術、思春期側弯症に対する側弯矯正手術、高齢者の腰曲がり(脊柱後弯症、側弯症)などの脊柱変形に対する矯正骨切り術や脊柱再建手術、頚椎変性疾患(頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア)に対する椎弓形成術、透析やリウマチに伴う頚椎病変(環軸椎脱臼、軸椎下亜脱臼)の手術、脊髄腫瘍や、転移性脊椎腫瘍の手術等多岐にわたる実績があります。
 また、関節疾患では変形性関節症やリウマチに対する人工関節手術が多く、特に人工関節は県内でも有数の症例数を誇っています。骨切り術、スポーツ外傷やリウマチ、膝変性疾患に対する関節鏡手術(膝半月板手術、膝前十字靭帯再建術、滑膜切除術)等も強みです。

スタッフ紹介

写真:白澤 建蔵

白澤 建藏
副院長
脊椎・脊髄病センター長
リウマチ・関節センター長
【資格等】
日本整形外科学会 整形外科専門医・脊椎脊髄病医・脊椎内視鏡下手術技術認定医・スポーツ医・リウマチ医・リウマチ登録医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医

写真:山下 彰久

山下 彰久
部長

【資格等】
日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会 整形外科専門医・脊椎脊髄病医
日本MISt研究会(九州世話人)

写真:原田 岳

原田 岳
医長

写真:渡邊 哲也

渡邊 哲也
医長

写真:橋川 和弘

橋川 和弘
医長

太田 浩二
医師

【資格等】
日本整形外科学会 整形外科専門医

大角 崇史
医師

【出身大学】
福岡大学 2013年卒

國分 康彦
医師

【出身大学】
九州大学 2015年卒

整形外科_但馬医師

但馬 祐季
医師

【出身大学】
九州大学 2016年卒

整形外科_上妻医師

上妻 隆太郎
医師

【出身大学】
広島大学 2017年卒

外来表

曜日
午前・午後 白澤(予約) 太田(予約) 山下(予約) 原田(予約) 渡邊(予約)
大角(予約) 但馬(予約) 白澤(新患)
*紹介状を持参の患者様のみ
橋川(予約) 國分(予約)
上妻(予約) 渡邊(新患) 原田(新患)
*紹介状を持参の患者様のみ
山下(新患) 橋川(新患)
太田(新患) 國分(新患) 大角(新患) 但馬(新患) 喜多(※)
(新患・午前のみ)

*・・・白澤医師・原田医師の水曜日の新患の診察はご紹介状持参の方のみとなります。
(※)・・・非常勤医師

主な対象疾患

 整形外科は、主として骨や関節の病気を治療する科です。整形外科は、取り扱う病気が多いので、外傷(骨折や脱臼などのけがを治療する分野)、関節外科(膝や肩などの関節を扱う分野)、手の外科(手の細かな構造を治療する分野)、脊椎外科(首や腰の痛みや手足のしびれなどを治療する分野)、骨軟部腫瘍(骨や手足の筋肉などにできる腫瘍を治療する分野)、などに大きく分けることができます。
 整形外科では、単に手術的治療だけではなく、保存的治療(手術をしない治療)やリハビリテーションを行い、トータルに患者様の社会復帰を考えております。
 また、最近話題の骨粗鬆症についても、専門としている科ですので、ご相談ください。

関節の病気

 膝関節の主な病気に変形性膝関節症という病気があります。これは、O脚の人に多く、膝の内側に痛みを感じたり、黄色透明の水がたまったりします。治療は、病気の程度に応じてさまざまですが、まず、お薬や注射、筋力訓練と足底板の装着という治療を行い、効果が十分でなければ、手術を行います。
 手術には、関節鏡による処置、高位脛骨骨切り術(すねの骨を切りO卿を矯正する手術)、人工関節置換術(金属とプラスチックでできた人工の関節をいれる手術)があり、適切な手術を行えば、歩行能力を著しく改善させることができます。
 股関節の主な病気は、変形性股関節症と呼ばれる病気です。歩行時や運動後に足の付け根の痛みを感じたり、歩きにくくなるなどの症状が見られます。これも、女性に多い病気です。病気の進行の程度や股関節の変形により、治療法が異なります。
 また、患者様の年齢によっても、治療法が異なります。普通、若い世代の患者様に対しては、自分の骨の形を変える骨切り術を行い、将来の病気の進行を予防することを第一の目的として治療します。また、比較的高齢の患者様には、人工関節置換術を行い、今の痛みを軽くし、歩行能力を改善させることを目的に手術をします。現在では、これらの手術は、かなり完成度の高い治療法となっています。

手術実績について

2017(平成29)年 手術症例数 1,032例
<内訳>

手 術 法 手術件数
脊椎 326
四肢外傷 大腿骨近位部骨折 150
骨折・脱臼 160
腱損傷・その他 18
骨軟部腫瘍 良性 3
悪性 1
上肢・手 人工関節(骨頭)置換術
(外傷を除く)
0
0
手指 0
関節鏡視下手術 0
0
0
関節形成術(骨切り他) 0
神経、筋腱 17
その他 32
下肢 人工関節(骨頭)置換術
(外傷を除く)
99
109
関節鏡視下手術 0
47
0
関節形成術(骨切り他)   15
神経、筋腱   2
その他   53
合  計 1,032

脊椎圧迫骨折の新しい治療(バルーンカイフォプラスティ)

 圧迫骨折は骨粗鬆症性の脊椎椎体骨折で、超高齢化社会に突入したわが国において患者数は増加の一途をたどっております。
 先般民放テレビで圧迫骨折の治療として、バルーンカイフォプラスティ(Balloon Kyphoplasty: BKP)が紹介されました。これは骨粗鬆症脊椎圧迫骨折に対する低侵襲手術手技として1998年からアメリカで開始された新しい治療法で、整形外科、脊椎外科医が中心となって行う治療であり、合併症併発の際のオープンコンバージョンなどスムーズに行うことができ、椎体を整復するなど多くのメリットがあります。日本でも厳しい臨床試験ののちに薬事申請が下り、平成23年1月から保険治療として厚生労働省の認可がおりました。ただし、BKPを行うには制限があり、日本脊椎脊髄病学会認定の脊椎外科指導医で、なおかつ特定の施設においてBKPの手術研修を受け試験に合格することが必須条件です。
 テレビ放送ではこの先進的手法を行う福岡県の幾つかの病院が紹介されていましたが、山口県の病院情報がその中にありませんでした。このため、患者さまから市民病院では対応できていないのかとのお問い合わせをいただいております。
 当院では、山口県下でいち早くBKPの資格を得て、平成23年6月からすでに30例以上施行しておりますので、お問い合わせの患者の皆様には適切に対応できることをお知らせしておりますが、このホームページにおいて、改めてこのことをお伝えいたします。 

研修環境

 当科は日本整形外科学会の認定研修施設です。骨折などの外傷はもとより、脊椎外科・関節外科など、日常診療で遭遇する疾患を広く治療しておりますが、主治医執刀を基本としており、上級医の指導のもと、整形外科医として必要な知識や技術を身につけることができます。

業績集

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