年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	-	49	86	117	151	395	757	1789	1651	481

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等2なし	11	28.82	20.60	36.36	81.73
040110xxxxx0xx	間質性肺炎手術・処置等2なし	-	-	18.65	-	-
070560xx99x00x	重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	-	-	14.23	-	-
070560xx97xxxx	重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患手術あり	-	-	34.37	-	-
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし重症度等A-DROP スコア1	-	-	13.88	-	-

内科では、肺炎、自己免疫疾患の治療を多く行っています。
誤嚥性肺炎は、食べ物を飲み込む機能が低下することで食べ物や唾液が肺に入り込み肺炎になる病気で、高齢者に多い疾患です。
典型的な症状として、発熱、せき、濃い色の痰などが挙げられます。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060035xx99x6xx	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等2 - ６あり	100	3.44	4.42	0.00	69.86
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等1なし定義副傷病なし	35	15.8	15.12	2.86	75.4
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術・処置等2なし定義副傷病なし	35	7.03	8.75	2.86	78.83
060035xx99x5xx	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等2 - ５あり	24	2.88	4.18	0.00	61.54
060035xx99x7xx	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍手術なし手術・処置等2 - ７あり	22	3	4.72	0.00	76.73

結腸がんは結腸の組織内に悪性（がん）細胞が認められる病気です。年齢および健康歴により結腸がんの発生するリスクに影響が出ます。
過度な飲酒、肥満、運動不足もリスクとして考えられています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	165	24.08	25.50	90.30	83.7
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）人工関節再置換術等	92	21.86	21.96	1.09	77
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし	72	20.11	19.34	79.17	81.38
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）人工関節再置換術等	63	20.86	19.55	0.00	72.6
070370xx99xxxx	脊椎骨粗鬆症手術なし	45	22.53	21.46	80.00	82.8

ふとももの骨（大腿骨）が骨盤につながるところでおきる骨折を大腿骨近位部骨折といいます。
特に骨粗鬆症によって骨の強度が低下した高齢者では、転倒などの比較的軽い怪我でも起こることがあります。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ２あり定義副傷病なし重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	31	18.71	15.57	0.00	71.91
010230xx99x00x	てんかん手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	26	12.5	7.20	0.00	72.03
010060x2990211	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ２あり定義副傷病１あり重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	22	20.23	17.61	7.14	78.07
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	20	14.9	8.38	0.00	64.91
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ４あり定義副傷病なし重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	18	13.39	15.70	0.00	49.7

脳梗塞とは、脳の血管が詰まるために脳の一部が死んでしまう疾患です。
障害を受けた場所によって、運動障害や言語障害など様々な症状を来すため、出来るだけ早期の発見・治療が肝心です。

呼吸器外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040040xx99200x	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1 - ２あり手術・処置等2なし定義副傷病なし	44	2.25	2.98	0.00	71.91
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍その他の手術あり手術・処置等2なし定義副傷病なし	32	12.16	9.89	0.00	72.03
040040xx9900xx	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし	14	14.79	13.59	7.14	78.07
040040xx99041x	肺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - ４あり定義副傷病あり	11	15.91	13.90	0.00	64.91
040200xx99x00x	気胸手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	10	9	9.17	0.00	49.7

肺の悪性腫瘍（肺がん）には、手術のほかに放射線治療や抗がん剤治療、さらにこれらを組み合わせた治療など、様々な治療法があります。
全身のがんの中では、最も治療が難しいがんのひとつです。

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050180xx02xxxx	静脈・リンパ管疾患下肢静脈瘤手術等	18	2	2.61	0.00	71.44
050080xx0101xx	弁膜症（連合弁膜症を含む。）ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等手術・処置等1なし手術・処置等2 - １あり	-	-	21.53	-	-
050163xx03x0xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤ステントグラフト内挿術手術・処置等2なし	-	-	10.42	-	-
050050xx0101xx	狭心症、慢性虚血性心疾患心室瘤切除術（梗塞切除を含む。）　単独のもの等手術・処置等1なし手術・処置等2 - １あり	-	-	21.38	-	-
050163xx03x1xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤ステントグラフト内挿術手術・処置等2 - １あり	-	-	14.70	-	-

下肢静脈瘤は、足（下肢）の血管がこぶのように膨らんだ状態を指します。
軽度のものでは、重苦しい感じ、だるさ、痛み、むくみなどの症状があらわれます。さらに症状が強くなると、皮膚に変化が生じ、色素沈着、皮膚硬結、血栓性静脈炎、皮膚潰瘍まで多くの症状があり、放置すると少しずつ悪化していきます。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害手術なし	32	4.59	4.73	68.34
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎手術なし	21	5.29	5.51	37.1
030240xx01xx0x	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎扁桃周囲膿瘍切開術等定義副傷病なし	15	6.53	7.52	37.67
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎	15	6.33	6.02	62.87
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸手術なし手術・処置等1あり	11	2	2.03	52.27

内耳には、音を感じ取る「蝸牛」と平衡を感じ取る「前庭」があり、この前庭が何らかの障害（異常）を来すとめまいを引き起こします。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080010xxxx0xxx	膿皮症手術・処置等1なし	25	13.8	12.88	4.00	7.264
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	-	-	9.29	-	-
161070xxxxx00x	薬物中毒（その他の中毒）手術・処置等2なし定義副傷病なし	-	-	3.62	-	-
100100xx99x0xx	糖尿病足病変手術なし手術・処置等2なし	-	-	22.02	-	-
080006xx01x0xx	皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）皮膚悪性腫瘍切除術等手術・処置等2なし	-	-	7.22	-	-

膿皮症とは、主に細菌の感染で皮膚が化膿してしまう疾患の総称です。
早期の軽症なものであれば、清潔を保ち、抗菌薬の内服や軟膏等を使用して治療をすることで改善していく場合もあります。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症手術なし	32	10.81	13.52	3.13	75.94
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1あり	23	2.52	2.44	0.00	76.96
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術手術・処置等2なし	14	9.14	6.85	0.00	75.64
110070xx02xxxx	膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術+術中血管等描出撮影加算	12	6.75	6.78	0.00	77.92
110070xx99x20x	膀胱腫瘍手術なし手術・処置等2 - ２あり定義副傷病なし	10	14.8	9.06	0.00	76

下部尿路感染症は、尿道や膀胱に起こる感染症で、その多くは膀胱炎です。一方、上部尿路感染症は、腎盂や腎臓に起こる感染症で、多くは腎盂腎炎と診断されます。
腎盂腎炎は突然発症することが多く、悪寒、発熱、感染側の腰部痛、吐き気、嘔吐などが最初の症状となります。
尿路感染症は、尿の通り道で何らかの病原体が炎症を起こす病気で、抗生剤による治療を行います。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等手術・処置等１なし、１，２あり手術・処置等２なし	105	3.81	4.26	0.95	74.47
050130xx9900x0	心不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外	83	19.45	17.38	25.30	84.67
050050xx9910x0	狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術・処置等1 - １あり手術・処置等2なし重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外	76	3.05	3.05	0.00	72.26
050170xx03000x	閉塞性動脈疾患動脈塞栓除去術　その他のもの（観血的なもの）等手術・処置等1なし、１あり手術・処置等2なし定義副傷病なし	62	3.03	5.21	1.61	77.19
050070xx01x0xx	頻脈性不整脈経皮的カテーテル心筋焼灼術手術・処置等2なし	47	5.02	4.57	2.13	68.3

狭心症とは、動脈硬化などで血管の内側が狭くなり、心臓を動かす血液が不足する（虚血）ことで胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気です。
動脈硬化の進行を予防するためには、食事・運動・生活習慣を見直すことが大切です。

糖尿病内分泌代謝内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等2 - １あり	43	13.98	13.99	2.33	64.58
10006xxxxxx1xx	１型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等2 - １あり	-	-	13.31	-	-
10007xxxxxx0xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等2なし	-	-	10.66	-	-
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等2なし	-	-	20.60	-	-
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術・処置等2なし定義副傷病なし	-	-	13.15	-	-

２型糖尿病は血液中のブドウ糖（血糖）が正常より高くなる病気です。２型糖尿病となる原因は、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などの環境的な影響があるといわれています。

腎臓内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110280xx9900xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし	13	16.92	11.49	7.69	70.31
110280xx9901xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2 - １あり	13	10.38	13.81	0.00	74.23
110280xx991xxx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1あり	-	-	6.44	-	-
110280xx02x00x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全動脈形成術、吻合術　その他の動脈等手術・処置等2なし定義副傷病なし	-	-	7.57	-	-
110280xx02x01x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全動脈形成術、吻合術　その他の動脈等手術・処置等2なし定義副傷病あり	-	-	17.07	-	-

近年、糖尿病を筆頭とした生活習慣病や高齢に伴う慢性腎臓病 (CKD）が増加しています。
当院では、治療面だけではなく予防と教育にも積極的に取り組んでいます。

血液内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
130030xx99x5xx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等2 - ５あり	33	15.15	19.61	74
130040xx99x5xx	多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物手術なし手術・処置等2 - ５あり	29	8.62	16.12	69.86
130030xx99x9xx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等2 - ９あり	22	9.64	12.88	62.55
130030xx99x7xx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等2 - ７あり	20	6.95	15.64	68
130030xx99xAxx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術・処置等2 - Ａあり	14	10.07	11.37	61.29

悪性リンパ腫は、血液細胞に由来するがんのひとつで、白血球の一種であるリンパ球ががん化した病気です。
これらはホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2つに大別され、当院においてはB細胞性の非ホジキンリンパ腫が特に多い疾患となっています。

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	28	2.11	2.61	0.00	71.89
060020xx04xxxx	胃の悪性腫瘍内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術	25	8.52	7.61	4.00	77.28
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	23	8.13	8.95	8.70	72.61
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術・処置等2なし定義副傷病なし	22	8.14	8.75	0.00	78.64
060102xx99xxxx	穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患手術なし	21	8	7.58	0.00	68.9

大腸ポリープのほとんどは腺腫と呼ばれる良性腫瘍ですが、これらのなかには悪性化（がん化）するものがあることが知られています。
そのため、早期に発見・治療することが重要となります。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	10	11	-	40	24	19	1	8
大腸癌	-	17	52	98	-	101	2
乳癌	17	13	-	-	-	11	1	8
肺癌	31	14	46	47	28	23	1	8
肝癌	-	-	-	-	-	-	2

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	63	17.37	80.46
重症	18	20.78	84
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	139	22.61	78.4	55.40
その他	12	17.08	74.92	33.33

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	41	3.07	12.78	4.88	73.37
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	37	1.73	6.24	0.00	63.68
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	34	1.29	9.09	5.88	77.21
K682-2	経皮的胆管ドレナージ術	22	1.36	27.27	27.27	76.82
K635	胸水・腹水濾過濃縮再静注法	16	1.5	7.63	0.00	72.94

腹腔鏡手術とは、5mm～12mm の孔を 5 カ所程度開け、腹腔鏡というカメラを腹腔内に挿入し、鉗子と呼ばれる手術器具を用いて手術操作の大半を腹腔内で行う術式です。その後、5cm 程度の小切開を行い、腫瘍を含む腸管の切除、残った腸管の吻合を行います。
開腹手術に比べ、傷口が小さく痛みが少ないことが特徴です。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0821	人工関節置換術	166	1.27	21.31	0.60	75.72
K0461	骨折観血的手術	96	2.09	22.52	78.13	82.69
K0811	人工骨頭挿入術	95	3.29	20.12	88.42	81.97
K1426	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　椎弓形成	51	1.75	20.57	25.49	73.98
K1422	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　後方又は後側方固定	30	4.93	28.73	50.00	75.4

怪我や骨折に対する手術、加齢により変形した関節を人工関節に替えて痛みや歩行機能の改善を行う「人工関節置換術」、背骨の変形や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄による神経症状を良くする「脊椎固定術、除圧術」などを多く行っております。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	14	1.29	20.43	21.43	81.86
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング　１箇所	-	-	-	-	-
K178-4	経皮的脳血栓回収術	-	-	-	-	-
K386	気管切開術	-	-	-	-	-
K1643	頭蓋内血腫除去術（開頭して行うもの）　脳内のもの	-	-	-	-	-

慢性硬膜下血腫とは硬膜下腔に血が溜まる病気で、外傷等を起因とした高齢の方に多く見られる症例です。
「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」では、頭蓋骨に小さな穴を開け、血腫を取り除きます。

呼吸器外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K514-23	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの）	17	2.24	9.47	0.00	71.06
K514-21	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術　部分切除	11	2.18	13.64	9.09	74
K5131	胸腔鏡下肺切除術　肺嚢胞手術（楔状部分切除によるもの）	11	6.27	7.36	0.00	41.91
K496-2	胸腔鏡下醸膿胸膜又は胸膜胼胝切除術	-	-	-	-	-
K514-22	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（区域切除）	-	-	-	-	-

当院で最も症例数の多い「胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術」は、皮膚を切開し、ポート（筒のようなもの）から小型のカメラを胸腔内に入れて行う手術です。
このポートに特殊な手術用器具を挿入して、カメラを見ながら切除します。

心臓血管外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K617-4	下肢静脈瘤血管内焼灼術	16	0	1	0.00	71.06
K5522	冠動脈、大動脈バイパス移植術　２吻合以上のもの	13	4	35.15	23.08	70.23
K5612ﾛ	ステントグラフト内挿術（腹部大動脈）	13	2	9.77	15.38	78.31
K6093	動脈血栓内膜摘出術　その他のもの	-	-	-	-	-
K5551	弁置換術　１弁のもの	-	-	-	-	-

下肢静脈瘤血管内焼灼術は、足の静脈瘤（こぶ状のふくらみ）の原因となっている静脈をレーザーや高周波などで焼いて潰す手術のことです。
低侵襲で、入院日数も短いことが特徴です。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）	14	1.14	4.5	0.00	61.64
K368	扁桃周囲膿瘍切開術	11	0.18	4.09	0.00	31.27
K3772	口蓋扁桃摘出術	11	1	6.82	0.00	37.18
K3932	喉頭腫瘍摘出術　直達鏡によるもの	-	-	-	-	-
K3191	鼓室形成手術（耳小骨温存術）	-	-	-	-	-

内視鏡下鼻・副鼻腔手術とは、鼻の中から内視鏡を使って、副鼻腔炎などで炎症を起こしている副鼻腔の粘膜の切除等を行う手術です。
術後の痛みが比較的少ない、顔の腫れが少ない、出血が比較的少ないことが特徴で、入院期間が１週間程度となります。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	36	1.22	4.58	0.00	78.08
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	24	2.25	16.21	16.67	78.38
K616-41	経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回）	13	0.46	2.23	7.69	75.85
K773-2	腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術	11	2.45	11	9.09	69.27
K608-3	内シャント血栓除去術	-	-	-	-	-

当院で最も症例数の多い「膀胱悪性腫瘍手術」は、尿道から膀胱に内視鏡を入れて、電気メスで悪性腫瘍を取り除く手術です。
開腹手術よりも体の負担が少なく、入院から１週間程度で退院できるのも特徴のひとつです。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	89	0.89	3.76	4.49	78.07
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの	81	1.68	2.91	2.47	74.35
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術　心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの	27	1.07	3.11	0.00	69.15
K5461	経皮的冠動脈形成術　急性心筋梗塞に対するもの	25	0.04	14.44	8.00	69.76
K5972	ペースメーカー移植術　経静脈電極の場合	22	3.41	8.86	0.00	82.59

循環器内科では、カテーテル（直径2mm程度の細い管）などを用いて、心臓や血管の治療を行っています。
当院の症例で特に多い「経皮的冠動脈ステント留置術」とは、血管内にステント（金属などの管）を留置することで血流を改善する手術です。

腎臓内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6121ｲ	末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純）	14	4.43	10.86	0.00	73.64
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	-	-	-	-	-
K616-41	経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回）	-	-	-	-	-
K682-2	経皮的胆管ドレナージ術	-	-	-	-	-
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	-	-	-	-	-

内シャントとは、患者さん自身の動脈と静脈を皮膚の下でつなぎ合わせ、血液の取り出し口と返し口を作る手術です。
この処置を行うことで、通院での安定的な血液透析を行うことが可能となります。

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径2cm未満	31	0.13	1.52	0.00	73.45
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ･粘膜切除術　早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術	29	1.31	5.76	3.45	74.72
K654	内視鏡的消化管止血術	23	0.96	10.61	26.09	74.17
K721-4	早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術	20	0.95	4.7	0.00	73.15
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	13	2.38	20	7.69	80.31

当院で最も症例数が多い「内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術」は、内視鏡の電気メスを用いてポリープや粘膜の除去を行います。
外科的な開腹を行わず、短期間の入院で済むということも特長のひとつです。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	40	0.80
180010	敗血症	同一	15	0.41
180010	敗血症	異なる	43	0.85
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	48	0.88
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和５年度下関市立市民病院病院情報の公表

病院指標

医療の質指標

令和５年度 下関市立市民病院 病院情報の公表

病院指標

医療の質指標

令和５年度下関市立市民病院病院情報の公表