2024年7月31日 更新
検査部の基本方針
病院の理念と診療方針のもと、以下の理念を検査部で定めて、患者さまへ良質な医療を提供できるように業務を行っています。
- チーム医療を担う
- 24時間迅速検査に対応
- 情報発信の強化に努める
- 検査の質向上と効率化を図る
検査部の体制
検査体制
検査部は、生理学検査、血液学検査、生化学検査、血清学検査、一般検査、輸血関連検査、細菌検査、病理検査の8つの部門に分かれており、約30名の臨床検査技師が専門性の高い臨床検査に努めて、24時間365日、迅速で正確な検査結果を提供しています。
また、NST(栄養サポートチーム)、ICT(感染対策チーム)、糖尿病教育への参画、耳鼻咽喉科の聴力検査、自己血採取の支援、採血室の応援など、検査部の専門性を活かして、多職種と共同でチーム医療にも取り組んでいます。
検査部の配置
3つのフロアに機能の違う5つの検査室(生理検査室、外来検査室、生化学・血清検査室、細菌検査室、病理検査室)が配置されています。
臨床検査について
臨床検査技師
臨床検査技師は、国家資格(厚生労働大臣免許)を持った専門性の高い医療職種です。
臨床検査
臨床検査とは、予防・早期発見、診断、予後予測、治療の選択などに必要な検査全般のことをいいます。大きく「生体検査」と「検体検査」の二つに分けることができます。
- 生体検査(生理学検査)
患者さまの身体を直接調べる検査です。心電図や超音波(エコー検査)、脳波などがあります。 - 検体検査
患者さまから採取した血液や尿、便などから各検査項目を分析します。組織や細胞を顕微鏡で観察して、形態に異常がないかを調べる検査もあります。