患者さま紹介窓口(地域連携室前方支援)とは
患者さまが普段受診している地域の医療機関の医師と円滑な連携を図り、特別な検査や治療が必要となった場合に、適切かつ高度な医療を提供するための「病診連携」窓口です。
当院は地域医療支援病院として、患者さまが安心して迅速に治療・検査が受けられるように、地域医療機関と連絡を取り合い、病診連携・共同指導の充実に努めています。
患者さま紹介窓口(地域連携室前方支援)の役割
患者さま紹介窓口では、以下の5つの業務を行っています。
1.地域医療機関から当院への紹介窓口
地域医療機関から、紹介患者さまの診療・検査の予約、受診後の連絡・結果報告をします。
2.当院から地域医療機関への窓口
1.とは逆に、当院に入院中、あるいは外来患者さまに対して地域医療機関への受診、転院調整を行い、問い合わせ、連絡事項が発生した場合に窓口となります。
また、ご紹介いただいた患者さまに、再び地域医療機関での診療の継続をしていただけるように努めています。
3.病診連携強化のための業務
登録医(連携医療機関)の情報をデータベース化しています。また、医師会との病診連携についての協議会・懇親会を開催したり、広報紙「まごころ」で登録医(連携医療機関)を紹介するなど情報発信や関係の強化に努めています。
4.病床管理
院内の病床利用状況をリアルタイムで把握し、各医療機関からの入院の要請に迅速に対応しています。
5.セカンドオピニオン外来の調整
地域医療機関からのセカンドオピニオン外来の調整も行っています。
紹介から受診の流れ
ご紹介患者さま・ご家族の方
- 紹介元医療機関から紹介状・予約確認票をお受け取りください。
- ご予約当日は、紹介状・予約確認票・マイナンバーカードまたは健康保険証・お薬手帳をお持ちいただき、(3)新患・紹介受付にお越しください。
紹介元医療機関
- ご紹介患者さまの紹介予約票と診療情報提供書をFAXで送信ください。
- 受診のご案内、予約確認票をFAXで返信いたします。
- 受診結果は受診連絡票をFAXで送信いたします。
- 放射線診断(MRI・CT)の場合は、検査依頼問診票が必要となります。
緩和ケア内科の受診について
- 受診の際には、患者さまのすべての検査結果が必要となります。
- 入院は、受診後に行われる入棟会議で入院の対象となるか判定します。受け入れ可能な状況となりましたら、電話で日時を連絡いたします。
- 入院するまではかかりつけ医療機関での対応をお願いいたします。
各種申し込み様式
当院へのご紹介は、紹介予約票をご利用ください。放射線診断(MRI・CT)の場合は、検査依頼問診票が必要となります。
下記より、ダウンロードして必要事項をご記入の上、FAXでお申し込みください。
※書式はpdfまたはExcel形式のいずれかをご使用ください。
お問い合わせ・お申し込み先
電話番号(患者さま紹介窓口直通) | 083-224-3860 |
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FAX(患者さま紹介窓口直通) | 083-224-3861 |
患者さまのメリット
- 規模の大きな病院では診療科が多く、自分が何科にかかるべきか不安になりますが、紹介状によって受診する科が明確になります。
- 紹介元での検査結果や診療状況が当院にも伝わっていますので、当院で同じ検査を繰り返さないで済みます。
- 紹介で来られる方はカルテの準備、検査予約等の登録は全て完了していますので、当日の待ち時間が短縮されます。
- 初診時の選定療養費が必要ありません。
※選定療養費とは、初診の際、他の医療機関からの紹介状なしに200床以上の規模の病院を受診した場合、初診料とは別にかかる費用のことです。
〒750-8520 下関市向洋町1-13-1
電話番号:083-224-3860 FAX:083-224-3861
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- 電話番号
- 受付時間午前8時30分~午前11時
- 診療時間午前9時~
- 休診日土・日・祝日 年末年始 12月29日~1月3日
- 面会・お見舞いについて
- 救急の場合はお電話にてお問い合わせください。