地域連携部

2002（平成14）年5月から地域医療連携室として活動を開始し、2018（平成30）年に、地域連携部内の再編を行いました。
現在は、地域連携室（前方支援・後方支援）、入院支援センター、患者相談室で構成されています。多職種が協働して連携を図りながら、より一層の地域連携と患者さまの支援の強化に努めています。

患者さまが普段受診している地域の医療機関との円滑な連携を図り、特別な検査や治療が必要となった場合に、適切かつ高度な医療を提供するための「病診連携」窓口です。
地域医療支援病院として、患者さまが安心して迅速に治療、検査が受けられるように、地域医療機関と連絡を取り合い、病診連携、共同指導の充実に努めています。

患者さまやご家族の意向を反映しつつ、退院後の生活が安心して送れるように、多職種が協働して地域の関係機関・多職種とも連携を図りながら、退院支援に取り組んでいます。また、退院後も必要に応じて、継続した支援を行っています。

入院を予定されている患者さまについて、一人一人の状況把握及び評価、さらに入院生活や入院中に行われる治療の説明を多職種と連携して入院前に行っています。
患者さまが、入院から入院後までの治療経過をイメージし理解を深めることで、不安を軽減して安心して入院できるように支援しています。

患者相談室は、安心・安全の医療を提供するために、患者さま、ご家族さまなどから治療や生活における要望や不安、苦情等の様々な相談をお伺いしています。