2025年7月29日 更新
薬剤感受性データ
感染対策に用いるために、検査部細菌検査部門の薬剤感受性検査で得られた1年分のデータを集約して、院内電子掲示板に掲載しています。
アンチグラム(累計感受性率)表
黄色ブドウ球菌情報レポート
当院の細菌検査部門では、黄色ブドウ球菌の中におけるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の割合を毎月記録しています。感受性菌は、MSSA(メチシリン感性黄色ブドウ球菌)といいます。
1990年代、全国的に病院内のMRSAの割合が上昇し、その後外来においてもその割合が上昇しています。
国内の400床規模の病院では院内における割合は約70%とされておりますが、当院の割合は感染対策の結果、減少しています。なお、外来における割合も減少しているのは、院内における減少と関連すると推察されます。
黄色ブドウ球菌におけるMRSAの割合
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