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ニュース&トピックス2021-

ニュース&トピックス
2024年9月27日 更新
下関市立市民病院からの最新ニュースや、お知らせ等を掲載しています。

2024年

医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスター募集

当院では、2024年11月5日(火)~12月6日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としております。
「患者さまと共に歩む医療安全・感染管理」をテーマに10月1日(火)~10月30日(水)で医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスターを募集します。詳しくは下記をご覧ください。

厚生労働省 福岡検疫所より感謝状をいただきました

2024年7月19日、新型コロナウイルス感染症対応に対する貢献に対して、厚生労働省福岡検疫所から当院へ感謝状が授与されました。
門司検疫所の大坪浩一支所長より、外国船籍乗組員の感染者受け入れ要請の対応などへの感謝が述べられ、吉田副院長が感謝状を受け取りました。
当院は今後も第二種感染症指定医療機関として、地域の医療機関と連携を図りながら下関市民の皆さまの健康を支える医療機関として貢献してまいります。

瑞宝双光章受章のご報告

この度、当院 元検査部技師長 川元博之氏が令和6年春の叙勲において瑞宝双光章を受章し、4月7日山口県庁において伝達式が行われました。受章のコメントを紹介いたします。

この度私には過ぎたる叙勲の栄誉に浴し、非常に驚くとともに嬉しく思っております。これもひとえに、支えてくれた検査部の同僚をはじめ、関係者のお力添えの賜物であり、感謝の言葉しかありません。心よりお礼申し上げます。今後とも、下関市立市民病院ひいては、医療業界発展のために貢献できるよう、微力ながら尽力してまいります。

瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、国家または公共に対し功労のある方に授与されます。

看護師のユニフォームが新しくなりました

2024年3月18日より、看護師の日勤帯ユニフォームが白衣から新しいデザイン・色に変わりました。
新しいユニフォームの色は、看護師の投票によりネイビー・ブルーの2色が採用され、好きな色を選ぶことができます。
看護部では2023年3月より、夜勤帯に赤色のユニフォームを導入していますが、今回の変更ですべてのユニフォームが新しくなりました。
装いも新たに今後も患者さまに寄り添った看護を実践してまいります。

下関市長に能登半島地震におけるDMAT活動報告を行いました

2024年1月26日に当院DMAT(災害派遣医療チーム)のメンバー(医師1名、看護師2名、業務調整員(医師、看護師以外の医療職及び事務職員)2名)が下関市長を訪れ、能登半島地震に際し、山口県1次隊として石川県で行った活動報告を行いました。
活動は1月11日に下関を出発し、12日~17日まで石川県七尾市を拠点に行いました。報告では、天候、悪路に対する困難さなどが尾中医師より報告されました。
被災された皆さま方には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今回の経験を生かし、今後も災害拠点病院としての責務を果たせるよう努めてまいります。

2023年

薬事功労者受彰のご報告

この度、当院薬剤部長の香河里江子が令和5年度薬事功労者として表彰され、10月12日山口県庁にて表彰式が行われました。受彰のコメントを紹介いたします。

私がこのような賞をいただくなど想像もしていませんでしたので、選ばれた際には非常に驚きました。しかし、長年に渡る病院薬剤師としての実績を評価されたことを大変嬉しく思っております。これも薬剤部をはじめ関係者の方々の協力あってのことと、感謝申し上げます。
今後も薬剤師としての研鑽を積み重ね、微力ながら地域医療に貢献していきたいと考えております。

医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスター入賞作品発表

当院では、2023年11月6日(月)~12月1日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としておりました。
「患者さまと歩む医療安全・感染管理」をテーマに、10月2日(月)~10月31日(火)で医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスターを募集し、医療安全177点・感染管理186点 合計363点の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
投票により入賞作品を決定し、11月28日に表彰式を行いましたので、お知らせいたします。入賞作品の詳細は下記をご覧ください。

第72回日本病院学会優秀演題受賞!

第72回日本病院学会優秀演題を受賞した「SQLを用いた『内製システム構築』および『RPA導入』による業務改善への取組」が2023年9月21日・22日に仙台で開催された第73回日本病院学会で表彰されました。受賞した当院事務部経営企画グループデータ分析班長 源順一のコメントを紹介いたします。

私は昨年度まで院内システムエンジニア(医療情報技師)として従事していましたが、昨今の医療DX推進化の波に当院も追随すべく、「データサイエンティスト」としての役割も求められるようになりました。今年度からは本格的に「データ分析班」を新たに立ち上げ、班長を拝命いたしました。
そのような中、2022年7月の第72回日本病院学会で発表した演題が優秀演題に選ばれ、先日の学会で表彰されました。 当院で取り組んできた活動内容に対し、一定の評価をいただけたことは、今後のビジョンを築いていく上で大きな自信となりました。

学会では、院内のコンピュータに日々蓄積される診療情報をSQLというプログラム言語を使って抽出・加工することにより、業務支援するシステムや、RPA(Robotic Process Automation:人がパソコン上で行ってきたマウス・キーボードを使ったデータ入力作業や、ソフトウェアの操作をソフトウェアロボットが代わりに行い、作業を自動化する仕組み)を用いて、検査画像・病理検査結果を未確認の医師に対して確認を促すメールを自動配信する仕組みなどを開発した院内業務改善への取組みについて発表させていただきました。
今後も継続して学会発表で当院の取組みを情報発信し、それをきっかけに他の病院でも同様の活動が進むことを願っています。

今までの取組みについての事例紹介等が下記より閲覧できますので、ご覧いただけたら幸甚に存じます。

令和5年度第1回市民公開講座を開催しました

9月30日(土)当院において、新型コロナウイルス感染症流行後、約4年ぶりとなる市民公開講座を開催しました。
今年度第1回目となる今回は「お尻の痛みや足のしびれ ~腰部脊柱管狭窄症の少し詳しいお話~」と題して、当院の飯田圭一郎整形外科部長による講演を行いました。
定員を超えるお申し込みをいただき、あらためて市民の皆さまの健康に対する関心の高さに驚かされました。
当日は、多くの方々にお越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

COVID-19における致死率等の「肥満の逆説」に関する論文が「International Journal of Medical Sciences」に掲載されました

当院副院長の吉田順一によるCOVID-19の致死率等に関する論文が、オープンアクセス英文誌「International Journal of Medical Sciences」に掲載されました。「肥満の逆説」とは一般に、肥満者でむしろ病態が良いことを指しますが、新型コロナウイルス感染症の致死率についてどうであったか、という報告です。Open accessという一般公開の論文となっています。

医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスター募集

応募期間は終了しました。ご応募いただきました皆さま、ありがとうございました。

当院では、2023年11月6日(月)~12月1日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としています。
「患者さまと共に歩む医療安全・感染管理」をテーマに10月2日(月)~10月31日(火)で医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスターを募集します。

1日ナース体験を開催しました

2023年8月23日(水)に1日ナース体験を開催いたしました。
このイベントは、看護の仕事に興味がある、看護師を目指しているという中学生・高校生を対象とし、実際に医療の現場で看護師の仕事を体験していただくというものです。

1日ナース体験の様子はこちらからご覧ください。

ふれあい看護体験を開催しました

2023年8月1日(火)に小学5年生~中学3年生を対象とした「ふれあい看護体験」を開催いたしました。
このイベントは、病院や福祉施設において見学や看護体験、看護師との交流などを行うもので、「看護の日・看護週間」の一環として全国的に開催されています。
当院での開催は5年ぶりで、当日は白衣を着用し、看護師のさまざまな仕事を体験しました。

ふれあい看護体験の様子はこちらからご覧ください。

看護学生を対象としたインターンシップを開催しました

2023年5年7月25日(火)、26日(水)に看護学生を対象としたインターンシップを開催いたしました。
当院のインターンシップは、就業体験を通して現場の雰囲気を感じていただくことを目的としており、当日は、病院及び看護部の紹介や院内見学に加え、病棟や救命センターでの看護実践を見学、体験をしていただきました。
参加者からは、「心臓カテーテル検査の見学はなかなかできないと思うので、貴重な経験ができた」「気管カニューレの抜去や胸腔ドレーンでの排液の見学がとても勉強になった」「多職種の連携を感じられた」という感想をいただきました。
今後も、就職活動の準備をされている皆さまに向けて、当院についての理解が深まるような企画・運営に取り組んでまいります。

当院の採用情報はこちらからご確認ください。

看護部ユニフォーム2色制導入!

看護部では2023年3月よりユニフォーム2色制を取り入れました。この取り組みは、時間外勤務削減のために2020年11月より開始した時間外勤務者のサッシュベルト装着を、よりわかりやすくしたものです。
2色制にすることにより、本人、引き継ぎ者が業務時間を意識する、また、他職種からも夜勤者をすぐに識別することができるようになりました。
今後も、仕事の効率化、協力体制の強化など、業務改善に取り組んでまいります。

「看護の日」のイベントを行いました

近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日は「看護の日」に制定され、12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」となっております。
2023年5月12日(金)に当院の看護の日企画委員会より、入院・外来患者さまにポケットティッシュをお配りしました。

東洋羽毛中四国販売株式会社さまより車いすをご寄贈いただきました

2023年3月3日に東洋羽毛中四国販売株式会社さまより車いすを寄贈いただきました。
東洋羽毛株式会社は日本で初めて羽毛ふとんを量産・販売されたメーカーで、創立70周年を迎えられることを記念して、当院に車いすをご寄贈いただく運びとなりました。
ご寄贈いただきました車いすは当院で大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。

小児科・アレルギー科 閉科のお知らせ

令和5年3月31日をもちまして、小児科・アレルギー科の診療を終了し、閉科することとなりました。皆さまには大変なご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、小児外科は引き続き外来診療を行いますので、何かございましたら、ご相談、ご紹介いただきますようお願いいたします。

2022年

COVID-19に対する抗体薬ソトロビマブを分析した論文が「BMC Infectious Diseases」に掲載されました

当院副院長の吉田順一によるCOVID-19に対する抗体薬(ゼビュディ、グラクソ・スミスクライン)139例の分析を行った論文が、オープンアクセス英文誌「BMC Infectious Diseases」に掲載されました。Open accessという一般公開の論文となっています。

医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスター入賞作品発表

下関市立市民病院では、厚生労働省の定める医療安全推進週間(2022年11月20日~11月26日)に合わせ、2022年11月7日~12月2日を医療安全・手指衛生推進月間として、医療安全対策室と感染管理室が主催となり合同キャンペーンを企画しました。
「患者さまと共に歩む医療安全・感染管理」をテーマに、10月3日~10 月31日で医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスターを職員のみならず、広く一般の方から募集し、11月7日~11月18日の期間でご来院の方・職員の投票により、入賞作品を決定し、入賞作品の表彰式を11月28日に行いました。
多数の作品のご応募をいただき、誠にありがとうございました。医療安全81点・感染管理103点 合計184点の応募の中から入賞した作品をご紹介します。

日本麻酔科学会 中国・四国支部第59回学術集会最優秀演題賞受賞!

  • 最優秀演題賞を受賞した平田麻酔科部長
  • (左から)福田麻酔科医長、尾野本麻酔科医長、平田麻酔科部長、瀬戸口麻酔科医長

当院麻酔科平田孝夫部長の演題が、日本麻酔科学会2022年度中国・四国支部第59回学術集会の最優秀演題賞に選ばれました。平田部長のコメントを紹介いたします。

この度は、演題「大動脈弁狭窄症を有する80歳以上の高齢者の大腿骨近位部骨折術後に生じる急性心不全の予測因子」に対し最優秀演題の評価をいただきました。

「高齢女性が自宅で転倒し、救急搬送。レントゲンで大腿骨近位部骨折。術前検査で重症大動脈弁狭窄症が判明。」臨床現場でよくあるケースですが、「骨折」と「大動脈弁狭窄症」の治療(手術)、どちらの手術を優先すべきか?従来、「骨折手術を安全に行うには大動脈弁狭窄症の治療(手術)を優先すべきである」という考え方があり、医療現場にジレンマがありました。
「骨折手術の遅れ」=「ADL(日常生活動作)の低下・高度な介助が必要となるリスク」につながります。 2015年1月より2022年3月までに全身麻酔(一部は神経ブロック併用)で行った大動脈弁狭窄症のある高齢者の早期の大腿骨近位部骨折の手術56例を解析の結果、術後のうっ血性心不全に注意すれば、安全な周術期管理を行えることを麻酔科領域で初めて報告しました。

「2022年改訂版 非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドライン」において「重症AS[aortic stenosis;大動脈弁狭窄症]を合併した高齢者の大腿骨近位部骨折患者に対し,血行動態が安定している場合,AVR[aortic valve replacement;大動脈弁置換術](SAVR[surgical aortic valve replacement;外科的大動脈弁置換術],TAVI[transcatheter aortic valve implantation;経カテーテル大動脈弁留置術])を施行せずに,厳重な血行動態の管理(*)のもと骨折手術をすることを提案する.」とのガイドラインが示されたこともあり、審査員に高く評価され、この度の受賞となりました。
この場をお借りして、本研究にご協力をいただきました多くの皆さま方に感謝申し上げます。

(*)厳重な血行動態の管理:以下を含む. (1)麻酔科医,循環器内科医,整形外科医などの集学的チームによる術前,術中,術後管理(2)特に術後は血行動態の安定を確認するまでは必要に応じHCU,ICU,または厳格に血行動態がモニターできる適切な場所での管理

医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスター募集

応募期間は終了しました。ご応募いただきました皆さま、ありがとうございました。

当院では、2022年11月7日(月)~12月2日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としています。
「患者さまと共に歩む医療安全・感染管理」をテーマに10月3日(月)~10月31日(月)で医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスターを募集します。

ご寄附に対するお礼とご紹介

このたび、大坪博之さまよりご寄附のお申し出があり百万円を贈呈いただきました。2022年7月19日に寄付金受納式を行い、田中院長より大坪さまご兄弟に感謝状が贈られました。
お話を伺いましたところ、ご家族が当院へ入院された際の感謝の気持ちから、寄附に至ったとのことです。
当院へのご厚意に心より感謝申し上げ、ご紹介させていただきます。
貴重な寄附金は、病院運営に有効活用させていただきます。今後も安心、安全な医療の提供に努めてまいります。

新興感染症の発生を想定した机上訓練

令和4年度の診療報酬改定で改訂された新興感染症を想定した机上訓練を、下関保健所及び下関医師会、市内の加算施設と連携して机上訓練を実施いたしました。

日時 2022年4月14日
場所 海峡メッセ下関10階 国際会議場
開会挨拶 下関市立市民病院感染管理室室長 大谷 和広
座長 下関市立市民病院院長 田中 雅夫
挨拶 下関市医師会 会長 木下 毅

訓練内容

令和4年度から感染対策向上加算において、加算1の施設は、保健所や医師会、そして他の病院や診療所と連携して、新興感染症の発生を想定した訓練を年1回主催して実施することと規定されました。
当該加算の改定を受け、今回の訓練は、新興感染症を第3世代のSARSが外国で発生し下関港に感染症が輸入され、ほどなく市内の介護施設で多発するというシナリオで訓練を実施しました。

1 シナリオ

新興感染症「第3世代SARS-3」の想定(新興感染症の勃発から国内への拡大のシナリオ説明)

2 検討課題

  1. 高齢者施設における感染管理、個人防護具(PPE)に関して
  2. 施設内のゾーニング
  3. 発熱した職員の対応、職員体制
  4. 保健所との連携

訓練全景

グループワーク及び発表

参加24施設をA~Eのグループに分けて、グループワークを行い、グループの代表が意見を発表、意見交換及び情報共有を図りました。

講評

下関市保健部長及び保健部医監よりご講評いただきました。

最後に

コンセプトは、オール下関
司令塔となる下関保健所を中心に、自宅療養やホテル療養の患者を診るクリニックの医師も、そして介護施設も皆で一丸となり市内全体での対応が必要です。
当院は第二種感染症指定医療機関として指定を受けており、次世代のコロナウイルスによる新興感染症も診療し役割を果たしていきます。この2年間、感染症病棟では院内感染を起こしていません。また、院内感染対策を行っており、市民にとって安心して受診や入院できる病院であり続けるために、努力してまいります。

2021年

医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスター入賞のお知らせ

当院では、2021年11月15日(月)~12月17日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としておりました。
「患者さまと歩む医療安全・感染管理」をテーマに10月1日(金)~10月31日(日)で医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスターを募集し、医療安全104点・感染管理162点 合計266点の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。投票を行った結果、入賞作品を決定いたしましたので、お知らせいたします。詳しくは下記をご覧ください。

COVID-19に対する抗体カクテル分析の論文が「Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences」に採用されました

当院副院長の吉田順一によるCOVID-19に対する抗体カクテル(ロナプリーブ、中外製薬)96例の分析を行った論文が、オープンアクセス英文誌「Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences」に採用となりました。Open accessという一般公開の論文となっています。

「Cardiovasc Intervent Radiol」に多施設共同研究の論文が掲載されました

「Cardiovasc Intervent Radiol」に当院の循環器内科医長辛島詠士の多施設共同研究の論文が掲載されました。辛島医長のコメントを紹介します。

当院は、下肢閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療を積極的に行っています。また、治療した症例のデータを見直すことも大事です。単施設でのデータには限界や偏りがあるため、多施設のデータを集めて解析する研究(多施設共同研究)にも参加し、日本発のエビデンス構築に貢献できるよう努力しています。
今回、「大腿膝窩動脈病変に対するInnovaステントの3年間の臨床成績」という、日本の30施設が参加した多施設共同研究の中間解析結果を論文化しました。主な結果は下の図のとおりですが、この結果をより良くするにはどうするべきか、が今後の課題です。
このような貴重な機会を与えて下さった小倉記念病院 循環器内科部長の曽我芳光先生はもちろん、統計解析のスペシャリストで、様々なアドバイスを下さった大阪大学大学院医学系研究科 糖尿病病態医療学寄附講座の高原充佳先生には心より感謝しております。
また、当研究にご協力いただいた患者さまにはもちろんのことですが、日々の診療を一緒に頑張ってくれている当院スタッフや関係者の方々にも、この場を借りて御礼申し上げます。

Karashima E, et al. Cardiovasc Intervent Radiol. 2021;44(11):1722-1727.

⽇本⿇酔科学会の周術期特定⾏為研修の協力施設に認定されました

特定行為とは、診療の補助であり、看護師が手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる38の行為をさします。
特定行為を行うための特定行為研修は、専⾨医の指⽰の下、看護師が⼿順書により特定⾏為を⾏う場合に特に必要とされる実践的な理解⼒、思考⼒及び判断⼒並びに⾼度かつ専⾨的な知識及び技能の向上をはかるための研修です。
日本麻酔科学会では、高度急性期医療における他職種との協働がスムーズに実践できることを目的として、「日本麻酔科学会特定行為パッケージ研修」を実施しており、当院は周術期特定⾏為研修の協力施設に認定されました。

マイナンバーカードの健康保険証利用について

当院では、2021年10月よりマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。

マイナンバーカードを顔認証付きカードリーダーにかざして利用します。
現在の健康保険証も継続して利用可能です。

お問い合わせ先電話番号 083-231-4111(代表) 医事グループ

医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスター募集

応募期間は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

当院では、2021年11月15日(月)~12月17日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としています。 「患者さまと歩む医療安全・感染管理」をテーマに10月1日(金)~10月31日(日)で医療安全・感染管理に関する標語・川柳・ポスターを募集します。

小児科診療について

2021年4月からの小児科診療について

平素より当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2021年4月より当院小児科は、非常勤医師による診療となり、現在予約が入っている方のみの完全予約診療となりました。以下の診療は行っておりません。

  • 新規の患者さまの診療
  • 入院が必要な診療
  • 紹介による診療

皆さまには大変なご不便をおかけしますが、ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします。

健診・予防接種について

健診、予防接種は毎週火曜日に行っております。お電話での予約をお願いいたします。 小児科的に継続通院が必要な持病をお持ちの患者さまは、他院にお願いする場合がございますので、ご了承ください。
実施可能な予防接種については、下記をご覧ください。

曜日 火曜日
来院時間 午前(9:00~10:30)
午後(14:00~16:00)
予約・お問い合わせ先
電話番号
083-231-4111
小児科外来 内線:3251

小児外科外来 場所変更のお知らせ

2021年4月より1階(外科外来)より2階(小児科外来)に場所が移動となりました。
患者さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご来院の際にはお間違いのないようにお願いいたします。

なお、小児外科は引き続き、外来診療、入院診療を行っております。

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