2025年
第29回日本心不全学会学術集会 一般口演セッション 最優秀賞を受賞しました!
2025年10月10日から12日にかけて鳥取県米子市の米子コンベンションセンターで開催された第29回日本心不全学会学術集会一般口演セッションで当院慢性心不全看護認定看護師内野寿人が発表した「テレモニタリング介入による再入院予防の現状と課題」が最優秀賞に選出されました。内野寿人のコメントをご紹介いたします。
このたび、第29回日本心不全学会学術集会一般口演セッション29 地域連携・在宅医療2において、最優秀賞という栄誉ある賞を賜り、誠に光栄に存じます。
本研究は再入院を繰り返す心不全患者にテレモニタリング(医療従事者と患者が定期的に電話でコンタクトし、病状を聞き取る方法)の有効性を後ろ向き観察したものです。
テレモニタリング介入は再入院予防に有効であったことが検証されました。
本研究で最優秀賞という成果を収めることができたのは、日頃よりご指導いただいております辛島詠士循環器内科医長をはじめ、看護部、心不全チーム、病棟スタッフの支援あってこそです。ここに改めて深く感謝申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も研究をさらに発展させ、学術界や社会に貢献できるよう精進してまいります。
最後になりますが、改めて本賞をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。
第 11 回日本栄養・嚥下理学療法学会学術大会 最優秀研究発表賞を受賞しました!
2025年9月6日・7日に東京都八王子市の東京たま未来メッセで開催された第11回日本栄養・嚥下理学療法学会学術大会の研究発表セレクションで当院リハビリテーション部理学療法士月城一志が発表した「開胸心臓手術患者におけるHospital-Associated Dysphagiaは予後と関連する」が最優秀研究発表賞を受賞しました。月城一志のコメントをご紹介いたします。
このたび、「第11回日本栄養・嚥下理学療法学会学術大会」において最優秀研究発表賞を受賞いたしました。
本研究では、開胸心臓手術症例において、手術前と比較して退院時の食事摂取状況(Food Intake LEVEL Scale:FILS)が低下した場合、退院後平均573日の追跡期間中に死亡率、心不全再入院率、心血管イベント(心臓や血管の病気によって起こる重大な病態、症状)発生率が高くなることを明らかにしました。
学会での発表経験は多数ありますが、全国学会で最優秀研究発表賞を受賞したのは今回が初めてのことでした。心臓リハビリテーションを担当するチーム全員でデータ収集から一歩ずつ積み重ねてきた成果が評価されたことを、大変光栄に思います。
臨床と研究の両立には多くの困難が伴いますが、臨床現場の課題を研究によって科学的に検証し、その成果を再び臨床へ還元していくことこそ、私たち理学療法士の使命であると考えています。
今後も研究活動を継続し、患者さまへ、より質の高い理学療法の提供に努めてまいります。
最後になりましたが、研究にご協力いただいた患者さま、チームの理学療法士に心より感謝申し上げます。日々の臨床業務と並行して研究活動を続けることができるのは、リハビリテーション部をはじめとする関係者のご理解とご支援の賜物であり、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスター募集

応募期間は終了しました。ご応募いただきました皆さま、ありがとうございました。
当院では、2025年11月4日(火)~12月5日(金)を医療安全・手指衛生推進月間としております。
「患者さまと共に歩む医療安全・感染管理」をテーマに10月1日(水)~10月30日(木)で医療安全・手指衛生に関する標語・川柳・ポスターを募集します。詳しくは下記をご覧ください。
1日ナース体験を行いました

ふれあい看護体験を行いました

蔚山広域市市民健康課国外医療施設見学団が来院されました
下関市における医療機関の地域連携や、当院のICT(Infection Control Team)の取り組みについて発表し、その後は院内視察(緩和ケア病棟、リハビリテーションセンター)を行いました。
看護の日のイベントを行いました
当院では、看護週間に合わせて正面玄関など各フロアに生花を飾り、2025年5月13日(火)に看護の日企画委員会より、入院・外来患者さまやご来院の方にポケットティッシュをお配りしました。
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