2025年4月1日 更新
臨床倫理に関する指針
当院は、医療を受けられる患者さまの尊厳及び人権に配慮し、患者さまにとって最善の医療を提供するため、次のとおり臨床倫理に関する指針を定めています。
●充分な説明と同意に基づく患者さまの意思と自律性を尊重した医療を提供します。病歴と診断から最善と思われる医療を提示し、患者さまのニーズに応じた適切な医療を提供します。(インフォームド・コンセントの徹底)
●患者さまの尊厳を守るためにプライバシーを尊重するとともに、職務上の守秘義務を遵守します。
●常に基本的人権と人間の尊厳を守る意識を持ち、身体的拘束を必要最小限とすることに組織全体で努めます。
●生活の質(QOL)を尊重した医療を提供します。患者さまにとって、可能な限り生活の質を保つことができるような医療を提示します。また、できるだけ苦痛のない医療(緩和ケアを含む)を提示し、実施します。
●患者さまを取り巻く状況を把握し、医療に反映させます。
●患者さまの意思決定能力が低下した場合に備え、患者さまやご家族等が医療・ケアについて、医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス(ACP)を経て、医療の方針を確認します。ACPは、患者さまの病状や考えが変わるごとに、継続して見直しを行います。
●臨床倫理的な問題が生じた場合、現場の関係者(主治医、病棟看護師等)において、検討します。関係者で解決が困難な場合は、院内の倫理的課題相談チームへ相談し助言を受けます。同チームで検討した結果、臨床倫理委員会において審議すべきものと判断された場合、臨床倫理委員会を開催し、その結果に従って医療を提供します。
●充分な説明と同意に基づく患者さまの意思と自律性を尊重した医療を提供します。病歴と診断から最善と思われる医療を提示し、患者さまのニーズに応じた適切な医療を提供します。(インフォームド・コンセントの徹底)
●患者さまの尊厳を守るためにプライバシーを尊重するとともに、職務上の守秘義務を遵守します。
●常に基本的人権と人間の尊厳を守る意識を持ち、身体的拘束を必要最小限とすることに組織全体で努めます。
●生活の質(QOL)を尊重した医療を提供します。患者さまにとって、可能な限り生活の質を保つことができるような医療を提示します。また、できるだけ苦痛のない医療(緩和ケアを含む)を提示し、実施します。
●患者さまを取り巻く状況を把握し、医療に反映させます。
●患者さまの意思決定能力が低下した場合に備え、患者さまやご家族等が医療・ケアについて、医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス(ACP)を経て、医療の方針を確認します。ACPは、患者さまの病状や考えが変わるごとに、継続して見直しを行います。
●臨床倫理的な問題が生じた場合、現場の関係者(主治医、病棟看護師等)において、検討します。関係者で解決が困難な場合は、院内の倫理的課題相談チームへ相談し助言を受けます。同チームで検討した結果、臨床倫理委員会において審議すべきものと判断された場合、臨床倫理委員会を開催し、その結果に従って医療を提供します。
薬剤の適応外使用に関するお知らせ
適応外使用とは国内で承認された医薬品、医療機器などを、添付文書とは異なる方法で使用することをいい、当院の安全管理委員会及び臨床倫理委員会にて、使用の必要性、有効性、安全面を審議した上で承認しています。
必要時に速やかに治療を実施することができるよう、情報を公開することで、対象となる患者さまから同意をいただくことに代えております。同意できない場合やご質問がある場合は、病院スタッフにお伝えください。
必要時に速やかに治療を実施することができるよう、情報を公開することで、対象となる患者さまから同意をいただくことに代えております。同意できない場合やご質問がある場合は、病院スタッフにお伝えください。